あまりなじみがないかもしれません「ブラウフレンキッシュ」というブドウ品種。
オーストリアでは主要黒ブドウ品種で、酸があり長期熟成に向いたワインが出来ます。
「若いころはイマイチぱっとしない」と言われたりすることもありますが、ピノノワールやカベルネ系が華やかな主役とすると、料理の良さを潰さないところや目立ち過ぎずしっかりコクもあるところなど、味のあるいぶし銀的なバイプレーヤーかな、といった印象。
ストラーカ醸造所はもともと、伝統的なブッシェンシャンク(簡単な料理とともに自家製ワインを出す居酒屋)で供するワインを造るために20世紀初頭に設立された小さなワイナリーでした。
オーストリアは今でもこうしたブティックワイナリーが多く、各々が独自のワインを造り続けています。
2008年、大手ワイナリーで 醸造を担当していた3代目トマス・ストラーカ氏が継承し、 2013年からはすべての畑を完全オーガニック栽培に切り替えています。
アイゼンベルグはDAC(Districtus Austriae Controllatus)というクオリティー(高品質)ワインの認定地区9つの中の1です。
お料理は牛フィレ、鹿のローストなど、脂肪分が少ない赤身のお肉 におすすめです。
お料理は牛フィレ、鹿のローストなど、脂肪分が少ない赤身のお肉や鍋物におすすめです。
・名称 赤ワイン ・生産地 オーストリア/ズュートブルゲンラント/DACアイゼンベルグ ・原材料 ブラウフレンキッシュ100%% ・味わい ミディアムボディ ・内容量 750ml ・度数 13% ・保存方法 常温 ・賞味期限 ラベルに記載 ・製造者 ストラーカ醸造所(オーストリア) ・販売者 有限会社ヌーヴェル・セレクション(東京都豊島区南池袋3-18-31 フジビル5F)ピノノワールを思わせるオーストリア固有種の赤。
ブラウフレンキッシュ。
ほぼ9割が国内消費されるので、日本ではなかなか味わえない貴重なビオワインです。
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